EQJ公認プロファイラー・ミーティング(勉強会) 2009年7月4日レポート
2009年7月4日(土)13時30分~17時 @東京
2009年のEQJ公認プロファイラー向けの勉強会がいよいよスタートいたしました。
今回は7月4日(土)に東京にて実施された勉強会の様子をレポートさせていただきます。
東京開催の参加者は12名。
東京近郊からだけではなく、九州・四国からおいでくださった方もあり、スタッフ一同頭が下がる思いでした。
13時30分定刻通り、12名のご出席者が一人もかけることなく、弊社代表高山の挨拶で勉強会がスタートしました。
代表の高山より近況報告
まず、高山から2009年の最新ニュース&トピックスを紹介させていただきましたが、TV出演の裏話の紹介ではプロファイラーの皆様方から笑いがこぼれるなど和やかな雰囲気でのスタートとなりました。
日頃から高山自身が意識している時事ネタとEQの紐付けの紹介では「な~るほど」という印象を持たれたプロファイラーの方が多かったようです。
14時30分からはいよいよ本日のテーマの「アクティブリスニング」です。公認養成事業の責任者であり、チーフマスタートレーナーの渡邉が、プロファイリングの復習及びフィードバックにおけるアクティブリスニングの重要性をビデオを用いながら紹介させていただきました。
事例紹介
ビデオはついプロファイラーが陥ってしまいがちな事例をまとめたもので、プロファイラーの皆様には、苦笑しながらご覧になっている方もいらっしゃいましたが、渡邉が「いけないと分かっていても、ついこの事例のようになってしまうことがありますよね」とコメントをさせていただきますと、うなずかれている方もいらっしゃいました。
15時15分からはフィードバックのロールプレイです。今日のために、参加者の方には事前にEQIを受検いただいてご準備いただいておりました。3人一組に分かれて、プロファイラー役、受検者役、オブザーバ役を交代で実施、全ての方が一人20分間のフィードバックを体験されました。
参加者の相互フィードバックとロールプレイ
最初は初対面の方も多く、少々固い雰囲気でしたが、そこは話す&聞くプロフェッショナルが多いEQJ公認プロファイラーの皆様、徐々に雰囲気が柔らかく、グループによってはどーっと笑いがこぼれるところもありました。
フィードバックの後のシェアの時間では、グループごとにプロファイラー・受検者・オブザーバのそれぞれの立場で感じたことを共有しました。
経験豊富なプロファイラーからのアドバイスは、あまり経験のない方にとっては参考になるものが多かったようです。
3人がそれぞれフィードバックが終わるころには、皆さん充実された表情でしたが、20分という時間がやや短く、物足りなかった方もいらしたようです。
16時45分。まとめとして、参加者が一人づつ今日の感想を発表しました。ご自身の特徴に気づかれた方、受検者の気持ちに体験することが新鮮だった方、アクティブリスニングの重要性は知っていてもつい聞いたフリになってしまっている自分に気づいたとおっしゃった方もいらして、それぞれ考えることの多かったロールプレイだったことをがうかがえました。
最後に渡邉が感情に敏感になること、感動を高めることの重要性についてまとめのコメントをお話させていただき、3時間半の勉強会は無事終了となりました。
全国各地からご参加いただきました12名の皆様、本当にありがとうございました。
関連情報:
御礼 公認プロファイラー勉強会@東京 (高山直のブログより)