表題は、6月29日の拙ブログで書かせていただいたテーマです。
http://eq.armg.jp/nao/2008/06/29/post-211.html
「どちらも愛情を注がないと育ちません」と書きましたが、
もっと、わかり易く、かつ具体的にお答えができないものかと・・・
そこで、第2弾です。
教育心理学者のローレンス・シャピロさんが平成9年に出版された、
「EQの高い子どもに育てるために」(扶桑社:刊・滝口峯子:訳)
を読みました。
子ども時代にEQを身につけることが、いかに大切か、
そして、EQの開発方法について書かれていました。
EQの重要性、必要性は衆知のとおりですが、面白かったのは、
「EQのアメリカの社会組織に関する研究の多くが、人間は大人になっても子どものころとあまり変わらない。仕事上のつき合いも、遊び場の力関係の延長線上にある」
というくだりです。
私の理解ですが、
「遊び場だろうが職場だろうが、大人だろうが子どもだろうが、EQは大切であり、
大人も子どももEQを学ぶ必要がある」
と、捉えました。
子どもが遊び場で友達に好かれるのも、
大人が職場で同僚や上司、部下に好かれるのも同様ではないでしょうか。
アメリカ最高峰のIT系シンクタンクでの調査結果が紹介されていました。
知能や学歴は同じなのに、ある所員は業績面で実績が上がらず、他の優秀な同僚たちと差が出るのはなぜか。
研究所員の間で交わされる電子メールのパターンを調べ、感情や社会面でのスキルが乏しくて嫌われている所員は、電子メール上でも同僚から疎外されていることがわかったそうです。嫌われると、仕事上の重要な情報も入ってこないし、貴重なアドバイスも受けられないということです。
メールは仕事上の重要な情報が交換される場所でもあり、EQの低さによる社会的隔離が起きていて、そのことが仕事上の業績の低さに繋がっている。と結論づけていました。
子どもさんも遊び場や学校でEQを発揮しないと、同様のことが起こるのでしょうね。
EQを発揮する子どもさんは「人から可愛がられる」ので、結果的に周囲からの支援を受けやすいですが、EQが発揮できないと、嫌われてしまい、人からも情報からも疎外されてしまう。
本を読んでの結論です。
人材育成と子育ての違いは・・・
「人材育成も子育てもEQを学ぶ必要がある」
愛情もEQも必要なのだ!
勉強になった、高山でした。












本日、ご協力いただいている帆船あこがれによる第2回セイルトレーニングが1泊2日でスタートしました。
横浜市内を中心に29名の中学高校生が、横浜港から出航し、明日夕方清水港に入港します。
初めて出会ったばかりの生徒の顔は「不安」に満ち溢れていました(?)が、1泊2日の共同生活・共同作業を経て明日夕方清水に入港する時には自信に満ち溢れた笑顔ばかりになっていると期待しています。
見送りに来られたご両親もEQについてご関心を持っていただいているようで、我が子の心がどのように成長するか、CHEQの検査結果をとても楽しみにしていただいてます。
子どもの「心の成長」を社会全体(行政・企業・市民)で愛情を持って支援していけるような「思いやりのある社会」が(横浜に)一日も早く実現できることを願っています。
A・Mさん
ご連絡ありがとうございます。
子どもたちは短時間でも、逞しくなって帰ってくるんでしょうね。
CHEQも楽しみです。嬉しい変化を楽しみにしております! nao.