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メールマガジン

Vol.049 2008/06/19(木)

★★★ EQ Japan メールマガジン ★★★ Vol.049 2008/06/19(木)

 ~今月の目次~
01【 N E W S  】感情教育~プレジデントファミリーの反響(高山より)
02【 N E W S  】弊社顧問の相川先生の近著「先生のためのソーシャルスキル」
03【 N E W S  】ココロのサイクルが内定者辞退に効く!?「ORIGIN」
04【 N E W S  】無料セミナー「新入社員育成のためのコミュニケーション」
05【 今月の一言 】イマキモ
06【古典への招待】様式化された感情表現とその効果──落語
07【 セミナー 】EQJ公認資格コース


         
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01【 N E W S  】感情教育~プレジデントファミリーの反響(高山より)
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 先月のメルマガでもお知らせしましたが、『プレジデントファミリー』の
 7月号の中で20ぺージにわたり、EQ特集が組まれました。
 今回はEQ理論提唱者であり、弊社の研究開発顧問でもある、
 P・サロベイ&J・メイヤー博士、EQ理論の発展に尽力をされている、
 D・カルーソ氏も登場をされています。
 私も、後半部分を書かせていただいております。
 子どもさんと一緒にできる「EQ測定テスト」も掲載しており、
 親子で一緒にEQ開発ができるようになっています。

 私たちEQジャパンは創業より、ビジネスシーンにおけるEQ活用、
 EQ開発を行ってきましたが、ここ数年、学校教育でのEQ導入について
 お問い合わせが増えてきています。
 私自身も、従来、企業様向けの講演が中心でしたが、最近では、
 大学、専門学校での講演依頼が増え、今年になってからは中学校、
 小学校の保護者の皆さまに対する講演が入り始めております。

 社会に出て、人間関係の悩みがいかに多いことか。
 組織という人の海にどっぷりと浸かり、人の感情という荒波に立ち向かい、
 上手く越えられるときもあれば、波にのまれたり、流されたり、
 一人ぼっちで漂流を余儀なくされることもあります。

 その荒波を乗り越える武器の一つがEQだと思います。
 その武器を、一番こころが柔軟で、なんでも吸収できる子ども時代に、
 出会い、使い方を学ぶことができれば、こんなに心強いことはありません。

 日本においても、子どもに対する「感情教育」の必要性は、
 益々高まっていくことでしょう。この本の発行にあたり、
 私たちEQジャパンの社会的に果たす役割を再認識するとともに、
 教育分野におけるEQ研究の推進の必要性を感じています。
 弊社のお客様、プロファイラー、トレーナーの皆さまと一緒に、
 教育分野への展開を進めていければ幸せです。

 今後とも宜しくお願い申し上げます。

(EQジャパン代表 高山 直)

 ↓↓プレジデントファミリーの記事に関する高山ブログはこちら↓↓
   http://www.eq-training.jp/nao/2008/05/28/

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02【 N E W S  】弊社顧問の相川先生の近著「先生のためのソーシャルスキル」
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 弊社の研究開発顧問である、相川充先生(東京学芸大学教授)の
 最新著書がサイエンス社より出版されました。

 「先生のためのソーシャルスキル」ということで、
 感情教育ともリンクする内容となっています。
 また、「先生のための」というタイトルではありますが、
 ソーシャルスキルは普遍的に重要な能力なので、
 学校現場のみならず、企業の人事や育成に携わる方も必読です!

 ↓↓内容&ご注文はこちらから↓↓
 
http://www.saiensu.co.jp/?page=book_details&ISBN=978-4-7819-1202-8&YEAR=2008

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03【 N E W S  】ココロのサイクルが内定者辞退に効く!?「ORIGIN」
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新商品のお知らせ:内定者フォローパッケージ
    
  今までになかったムービーとEQ研修のコラボレーションパッケージ
    ~内定者のココロに響き、波及し、そして形に残る~
 
 内定者を企業ブランドだけでは惹きつけられない時代に突入しました。
 懇親会、内定者用SNS、e-ラーニングなど
 今までと同じような内定者フォローだけでは、効率の良く、質の良い採用
 は実現できません。

 内定者のフォローが上手な企業様は、内定者の気持ちに立って、個別に
 対応したり、内定者間のココロの距離を近づける努力をされております。
 
 「ORIGIN」は、貴社が伝えたい、伝えきれない「想い」を
 EQ研修やムービーを通じて「伝える」役目を果たす画期的なツールです!
 
 ▽専用パンフレットをご希望の企業様は下記よりお申込みください。
  http://eq.armg.jp/solution/siryou_kiyaku_origin.htm
 
 ▽本パッケージの概要は下記をご覧ください。
  http://eq.armg.jp/solution/origin_top.html


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04【 N E W S  】無料セミナー「新入社員育成のためのコミュニケーション」
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 「新入社員育成のためのコミュニケーション・スキルアップセミナー」
   ~人間関係における壁や悩み、課題を乗り越えるために~

 突然ですが、1年未満に新入社員が1人辞めることが、
 会社にとってどれだけの損失になるかを考えたことはありますか?
 採用費、給料、教育費などの金銭面ではもちろん、期待や信頼など、
 企業の負う損害は非常に大きなものとなります。
 また、苦労して採用した新入社員であっても、
 実際に活躍してもらえなければ意味がありません。
 そこで、今、私たちが注目しているのは、入社から半年後の時期に行う
 新入社員へのフォローアップです。

 「他部署との調整がうまくいかない」
 「上司と円滑なコミュニケーションが取れない」
 「営業先のお客様と折が合わない」

 等々、コミュニケーションの問題からくるモチベーションのダウンや
 ストレスは新入社員にとって大きな影響を与えます。
 そこで、本セミナーではそんなコミュニケーションに焦点を当て、
 「簡単に辞めない新人」を育成するためには何を行えばいいのかを、
 EQの視点から、事例も含めて皆様にお伝えさせて頂きます。

 開催日時:2008年7月18日(火)※午後を予定しております
 場所  :廣済堂本社ビル(都営三田線・三田駅から7分)
 参加費 :無料
 対象  :EQを使った能力開発ツール、プログラムにご関心のある
      企業の人事・教育ご担当者様、経営者の皆様

 ※詳しい内容につきましては、近日中に弊社のwebサイトで
  お知らせいたします。

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05【 今月の一言 】イマキモ
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 今のキモチ・・・“イマキモ”。

 子供に聞くようにしています。


 兄弟ゲンカをして、私に怒られる。

 「イマキモは?」
 「・・・くやしい」

 当初、長男(7歳)の方は、なかなかイマキモを言いたがらなかった。
 たぶん、ネガティブなキモチは、
 言っちゃいけないものだと思っていたのかもしれない。

 7歳と5歳の兄弟ゲンカは、原因がバカバカしくて
 どっちが正しいとか正解がなく、仲裁が面倒だった。

 だから、イマキモを聞いて、ハグするだけにした。

 そしたら、イマキモが

 「くやしい」から「うれしい」に変わる。


                  (メルマガ編集室 平野真紀)

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06【古典への招待】様式化された感情表現とその効果──落語
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 今回は最終回ということで、ふさわしいテーマ、落語をとりあげてみます。

 落語は“話芸”ですが、登場人物たちは、喜怒哀楽がはっきりしており、
 会話の内容よりも口調やしぐさ、表情でそれがよく表されます。
 もちろん人物や状況にメリハリをつけるためですが、
 それ以上に、このことは登場人物に親近感を抱かせやすくしている
 効果があります。落語だけでなく、古典芸能には必ずと言ってよいほど、
 様式化された感情表現が存在しており、様式化されることで、
 逆に表現に広がりが生まれ、人間を味わい深いものにしています。
 同じ内容の噺でも演者によって印象がガラリと変わるのは、
 感情表現の幅の違いが大きな影響をおよぼしているからでしょう。

 喜怒哀楽がはっきりしている人は、そうでない人よりも
 考えていることがわかりやすく、親しみを感じないでしょうか?
 度が過ぎれば逆に敬遠されるということもありますが、
 落語や狂言では、そうした人物は徹底的に面白おかしく誇張され、
 どこか憎めないキャラクターに収まることがほとんどです。

 落語と言う話芸は、“話”だけでなく、会話、しぐさ、表情、口調、
 すべての“和”の芸と言えましょう。

 というわけで、このコーナーの連載はひとまず終了です。
 ご愛読ありがとうございました。
 …え、何ですって。なんで落語が最終回にふさわしいのかわからない?
 考えてみてくださいな。感情を表す言葉にはじまり、思考、
 行動というテーマを経て、実はそれが最後で「和」するこの構成。
 テーマ選択の妙であります。センタクの妙ですっかり汚れもオチました。
 
 おあとがよろしいようで。

                  (メルマガ編集室 吉田 裕明)

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07【 セミナー 】EQJ公認資格コース
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★EQJ公認資格セミナー 

 ●東京開催 

  ◎EQIプロファイリングセミナー
  「EQJ公認プロファイラー」養成の1stステップです。
  EQI(行動特性検査)受検結果の読み取り方を修得して頂くコースです。
    開催日:2008年8月19日(火),20日(水)2日間
     時間:10:00~18:00(初日),9:30~18:00(2日目)
    受講費:126,000円(税込)EQ検査付き

  ◎EQJ公認プロファイラー養成セミナーI・II
  「EQJ公認プロファイラー」の資格取得を目指す方向けのコースです。
  
   ▽養成セミナーI
    開催日:2008年9月25日(木)~27日(土)3日間
     時間:10:00~17:30(初日),9:30~18:00(2日目)
9:30~17:30(3日目)

   ▽養成セミナーII
    開催日:2008年10月24日(金)、25日(土)2日間
     時間:10:00~18:00(初日),9:30~17:30(2日目)
    受講費:325,500円(税込)※I,II合わせた費用
 
   ↓詳しい内容につきましては、こちらをご覧下さい↓
     http://eq.armg.jp/event/open_seminar.htm


  ◎EQJ公認EQトレーナー養成セミナーI・II

   ▽養成セミナーI 
    開催日:2008年11月5日(水)~7日(金)3日間
     時間:10:00~18:00(初日),9:30~18:00(2日目)
        9:30~17:00(3日目)

   ▽養成セミナーII
    開催日:講座 2008年12月4日(木)
試験 2008年12月5日(金)もしくは12月8日(月)   
    受講費:298,200円(税込)※I,II合わせた費用

   ↓詳しい内容につきましては、こちらをご覧下さい↓
     http://eq.armg.jp/event/open_trainer.htm
  
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【編集後記】

 四川大地震、秋葉原の通り魔事件、岩手・宮城内陸地震と、
 痛ましい災害や事件が続いております。
 犠牲となられた方々のご冥福と、一日でも早い被災地の復興を、
 社員一同、こころよりお祈り申し上げます。

 心の痛み、助け合いの心──直接お手伝いできることは
 限られていますが、EQという考え方を通してお手伝いできることは
 たくさんあると考えています。そして、一人でも多くの方に、
 笑顔と元気が戻ることを願ってやみません。
 

                      (EQジャパン一同)

 
  *メルマガ編集室では投稿記事を募集しています。 
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┃ 発行・編集:(株)イー・キュー・ジャパン メルマガ編集室
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