組織診断/組織分析ソリューション
EQIを用いた、組織分析/組織診断です。
組織の構成員全員にEQI を受検いただき、そのデータを階層別、組織別に診断/分析。
現状の組織の課題や、組織の中で、個人がどうすればよいか?の課題を明確にします。
受講者のEQIデータを、「行動力」、「コミュニケーション力」という観点からそれぞれ4象限に分類することで、現状把握と課題の抽出をします。
「行動力」では、主体性とモチベーションから行動力を観察しています。
「コミュニケーション力」では、発信・受信のバランスからコミュニケーションの量と質を観察しています。
各々の象限の割合を明らかにし、研修プログラムの設計、および効果検証に役立てます。
行動分析スタイル(例)
スタイル | 特徴 | 割合 |
---|---|---|
変化 創造型 |
高い目的意識を持ち、既存の考え方にとらわれず新しい解決・対処策を講じ、自ら変化を創り出すことができるスタイル | 31% |
調整型 | 業務に取り組む目的意識は高いものの、その目的自体は与えられた課題の達成であることが多く、調和を図りながら進めるスタイル | 8% |
職人型 | 自分の仕事をきちんと把握し、その精度を上げるためにコツコツと努力し、自分の興味ある分野で成果を上げるスタイル | 23% |
指示待ち ・模索型 |
日々の業務に負われて自分の価値観や目的についてじっくり考える余裕が持てない、もしくは環境要因により行動を起せず様子をうかがっているスタイル | 38% |
組織分析レポート(例)
【総評】
周囲に目を向け比較的活発なコミュニケーションをとりながら、それぞれの業務を真面目に前向きに取り組んでいる様子がうかがえます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これが本組織の全体像ではありますが、今回対象となった 3つの部門の中でもこの営業1部が、大きく全体に影響をしておりますので、詳細はそれぞれのページでのコメントをご確認ください。
【行動力】
横軸に"モチベーション"を設定し、縦軸に"主体性"の軸を設定したポートフォリオです。・・・・・・・・・・・・・・ "マニュアル型"の分布の多い組織となっておりますが、その特徴としては、ある一定の事を一定のルールでする事が求められる場合に多く見られる組織構成です。‥‥
‥どちらかと言うと、モチベーションが低めの組織となりますが、スピードが求められる貴社の現在の事業展開からして、本組織における課題を認識し整理する必要がありそうです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・に注目ください。
【コミュニケーション力】
冒頭で比較的活発なコミュニケーションをされている旨記載させていただきましたが、"バランス型"が32%と多くを占めている事、そして自己完結的なコミュニケーションを取る"バリア型"が20%と少ない事などからも 推測されます。‥‥