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▽ EQ日記 ~ 第5話 「大切な想い」~

 

EQフィードバックをしていて、どうしても構えてしまう方たちがいた。
それは、40代以上の男性。

人生経験は相手のほうが上。
今までの経験に自信も持っている。
しかも、男女の考え方の違いもある。

そう考えると

 失礼じゃないかな。
  こんなこと年下の女にいわれて腹が立たないかな。

だんだん心配になってくる。

ある時そんな心配をかかえたままEQフィードバックをしてしまった。

相手は40代の男性。
しかも、通常は自ら受けようと思ってくる方と話すことが多い中、

「上司に言われてきました。」
・・・もともとのモチベーションが下がってるやん!!

悩みを聞き出せているようで肝心なところがぼやけてて、困っている状況が具体的に見えてこない。

”とにかく、相手から話を引き出さないと。そのためには、私を受け入れてもらわなくちゃ”
そう思えば思うほど、空回り。時間は過ぎる。焦りはつのる。

「受け入れてもらおう」そんな考えに囚われ過ぎている自分に気づいたのは、30分以上経ってから。
相手に向いているはずの意識の矢印は、肝心なところで自分に向いていた!

そんな相手に、誰も心を開くわけがないじゃない~。。。とほほ。

意識の矢印が自分に向くことの恐ろしさよ。
十分わかっていたはずなのに・・・やっちまった~!!

予定時間を少々オーバーして、なんとか取り戻したものの、山のような反省材料。。。

年上だという意識が相手を敬うのではなく、相手に対する「遠慮」になり、結果的に言葉を選びすぎて、相手に伝わっていなかったなあ、とつくづく思う。

EQフィードバックをしていたら、時には、ズバッと言わないといけないこともある。
それが全くできていなかった。

「少しは役に立てたかなあ」
EQフィードバックが終わるたびにいつも思うこと。
でもそれは、相手に言葉が伝わってこそ省みることができること。
それをクリアしないで、役に立つわけない。

相手が少しでも困っている現状から抜け出したり、今よりもハッピーに過ごせたり、周りに良い影響を及ぼすことができるようになるきっかけを作ること。
相手を想い、少しでも力になろうと頑張ること。

私が、EQフィードバックをする上で大切にしている気持ち。
それを改めて胸に刻むことができた。

EQフィードバックは、私にとって、1回1回がチャレンジと反省と感動の連続。
EQプロファイラーは人が変わるきっかけになれる存在だと思う。
そんな仕事に巡りあえた幸運と、私を見守り、助け、応援してくださっている全ての方に、心から感謝しています。

本当にありがとうございます♪

 

 

EQJ公認プロファイラー 河野晶子 (志縁塾)

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