夫婦のEQ感情コミュニケーション講座

家庭環境は、子育てなどの環境変化において、夫婦関係にも様々な影響を与えます。
夫婦における教育方針の違いなどから相互理解が難しくなるケースや、子育て時期には子どもを中心に会話が成立していたけれど、子どもが同居しなくなってからどうやって会話をしたらいいのかわからないなど、さまざまです。
夫婦間の関係を良くしたいが今更手の打ちようがないという声をよく耳にします。おそらく、子育て等において夫婦間のコミュニケーション時間が短くなり、お互いの感情を共有する時間が減ったことから、相手を理解することに対しての壁を作ってしまっているのかもしれません。
夫婦関係に問題意識を持ってらっしゃる方、またその改善に興味のある方などはぜひご参加ください。
1.話をするより聞く
自分の話を聞いて欲しいぶん、相手も話を聞いてほしいのです。大抵の話は話をすることが目的でその話の内容の結論を求めようとするものではありません。話をすることそのものがストレス解消であり、常に答えを必要としていません。会話が情報の伝達や解決だけではないことを理解することで、会話がもっと楽になります。
2.うなづきの必要性
相手が話を聞いているかということは何で計りますか?きっとこちらを向いているかうなづいているかなど、相手の反応だと思います。相手の反応がなければ話を聞いていないと判断してしまうように、聞いている側もその行動を見せることだけで聞いていると伝えることができます。また、相手の話に答えるのではなく、相手の話を繰り返してあげることで相手は聞いている側が理解したと安心します。これが感情の共有の基本であり、特別な技術ではなく誰もができることなのです。
3.私メッセージとあなたメッセージ
私メッセージの大切さを理解して、相手に自分の気持ちを素直に表現することにより、相手に対する想いが伝わりやすくなります。私メッセージを使うことにより、相手が反発を感じることが少なくなり、こちらの話しを受け容れやすくなるでしょう。
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